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キャンプの先生



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『保護者向けセミナー』

佐野市にて、医学博士であり、多くのスポーツをしている子ども達
から信頼されている、かみもとスポーツクリニックの院長の
上本宗忠先生を講師としてお迎えし、子ども達がたくましく
成長していくために必要な「こころ」と「からだ」づくりについて
お話していただきました。


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ある病院のスポーツ外来を通して、スポーツでケガをして悩み
苦しんでいる人がいかに多いことかと実感した上本先生。
けがをした選手自身たちは、
「異常はないといわれたが原因はなにか?」
「休めと言われたがなにをしたらいいのか?」
「いつスポーツに復帰できるのか?」という選手特有の悩みを
抱えながら医療機関を受診していたんですね。
そんな選手達を一日でも早く現場に復帰できるように
サポートしたいという思いで3年前に、佐野市佐野藤岡
インターのすぐ前にスポーツクリニックを立ち上げたんですね。

3年間クリニックで選手と接して、わかったことがあります。
それは、本当にスポーツがうまくなる、強くなるためには、
人として素直な心、感謝する心をもてなければなれないと
いうことです。今日からできる、いますぐできるお金が
かからないとても大切なことを3つご紹介します。
これにはお父さんお母さんにも協力が是非とも必要です。

●強くなる、うまくなるための3つのポイント

【1】あいさつをしよう
あいさつのできない選手が非常に多いですね。
「こんにちは」「こんばんは」とあいさつしても「なんだこの人は」
という顔をする子どもが多いです。
でも、毎回こちらから側から笑顔であいさつし続けると、
自然とあいさつが返ってくるようになります。
まず、お父さんお母さんから積極的に声をかける習慣を
家でつくってほしいです。

神戸のある先生の話です。
赴任された学校があまりにも活気がないので、「あすは運動」
というあいさつ運動を取り入れました。
あ→ありがとう
す→すみません
は→はい
 これをみんなで言い合おうという運動を実施した結果、
学校は活気に満ち溢れてきました。
新聞で紹介され、ある企業でも実施したところ
「お互いのコミュニケーションがとれるようになってきた」
「風通しがよくなった!」などの意見があったとのことです。

 あいさつはどうして大切なのでしょう。あいさつは自分の
意思表示だからです。ありがとうという感謝する言葉、
すみませんという謝罪の言葉、はいという自己存在の
言葉などすべて自分の気持ちを伝える言葉だからです。
自分がこうしたい、ああなりたいという気持ちが伝えられなければ
選手は絶対にうまくなったりしません。
あいさつができるようになればけがもよくなり、
見違えるように回復が早くなります。

【2】けがをする原因をみつけて共有しよう
 痛みをひきおこす原因は必ずあります。その原因を見つけ出し、
選手だけでなく、指導者さらにご両親とも共有していく姿勢が
大切です。

○ケガを起こす原因には主に4つあります。これらが単独ではなく
複雑に絡み合って選手のけがを引き起こしています。

・方法の要因
 練習の質および量が選手にとって合わなかったことで
けがをします。特にゴールデンエイジ(8〜12才)は身体が
大きく変化していく重要な時期なので、身体能力に応じた
練習方法を作成する必要があります。
ゴールデンエイジとは、一番身体が最も成長する時期
(成長スパート)のことです。
この時期は、身長が急激に伸びるため、相対的に筋肉が短くなり、
結果として関節がかたくなります。ストレッチが多くして関節の
柔軟性を高めることが重要です。もともと体がかたい選手なんて
いませんので、毎日関節のストレッチをすれば必ず柔らかくなります。

・個体の要因
 子どもの成長度合は、その年齢、性別により個人個人大きな
ばらつきがあります。同じ学年でも、ある年齢では身体能力の
差は5年程度違うこともあります。
単一なメニューではなく、個人に合った練習を考慮する必要があります。

・環境の要因
  例えば、グランドの固さが、けがを引き起こす原因に
なっていることがあります。 天候、グランドのコンディション、
シューズ(スパイク)など、選手を取り巻く練習環境や道具にも
目を配ることが大切です。自分の履いていたスパイクのある部分が異常に
削れたことでけがを悪化させていたことがありました。
自分が使う道具(特に、シューズ)は常日頃からチェックしてください。

・指導の要因
  「勝ってほしい」「もっとうまくなってほしい」と指導者にも
欲が出てきます。指導者として当然のことですが、それが勝利至上主義、
能力万能主義となり、選手を勝利のための道具として考えてしまうように
なってはなりません。
将来をみすえて子ども達が少しでも成長していく姿を共に喜び合えるような
指導哲学が不可欠でしょう。

【3】子どもが集中する時間をつくろう
 原因がみつかったら、それを解決するために、自宅でストレッチを
含めたトレーニングを毎日20分でも30分でも集中してやれる時間を
つくってほしいですね。
お父さんお母さんも「早くやりなさい」ではなくて、ぜひいっしょに
見守ってほしいのです。
そして、できたら必ず褒めてあげてください。
ストレッチは家族みんなでやれる簡単な運動です。
家族のコミュニケーションのいいきっかけにもなると思います。


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■質疑応答

Q:お母さんからの質問
子どもがすぐに体が痛いという。本当に痛いのかがわからない。
見分けるには、どのようにすれば、いいでしょうか?
A:ドクターかみもとのコメント
強くなるためには、我慢して乗り越えると作業はとても大切ですね。
そのためにはただ休めばというのではなくて、いつ痛みがあるのか
把握することが大切ですね。練習前から痛むあるいは日常生活でも
痛むというのは要注意です。
練習の後半や練習後に痛む場合は、ケアをしながら練習を継続する
ことが可能です。日頃から、子どもの表情、動きをしっかり観察
していればその小さな変化に気づくことも多いでしょう。


Q:お母さんの質問
水分補給はどのようにすればいいですか?
A:上本先生のコメント^:
熱中症の多い季節になりました。
これは非常に危険な病気であり、誰でもかかる可能性があります。
普段からまめな水分摂取の習慣をもつことが大切です。
15〜20分間隔で、電解質の含んだ飲料(スポーツドリンク)などを
100〜150CC飲むことをおすすめします。冷たい水をがぶ飲みすると
かえって疲れるので注意しましょう。
スポーツドリンクの場合は、約2倍に薄めて飲んでください。
練習前後の体重を測ることで、失った水分量を知ることができるので
夏場の合宿時期は測定することをお勧めします。

「あいさつよしよう」「けがをする原因をみんなで共有しよう」
「子どもが集中する時間をつくろう」この3つのことを心がけるだけで、
子どもは変われるんだということを診療を通して実感しています。
子どもたちから「自分でよくなりたい」と思い、「こうしたい」と
メッセージをなげかけてくるようになります。
ありのままの子ども達を受け入れながら、その成長を温かく
見守ってやりたいものですね。

かみもとスポーツクリニック
住所:〒327−0821 栃木県佐野市高萩町87−1
連絡先:TEL: 0283−22−1114
メールアドレス:kamimoto@kamimotosportsclinic.com
URL:http://www.kamimotosportsclinic.com/

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【主催】

キッズスポーツキャンプ実行委員会

【特別協賛】


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【協賛】


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(株)大手饅頭伊部屋

広友ホールディングス(株)

(株)山田養蜂場

青木酒造株式会社

ブルーダイヤモンド アーモンド グロワーズ日本支社

【後援】

岡山県/岡山県教育委員会/(財)岡山県体育協会/岡山市/岡山市教育委員会/岡山市体育協会/RSK山陽放送/山陽新聞社
新潟県/新潟県教育委員会/公益財団法人 新潟県体育協会/南魚沼市/南魚沼市教育委員会/南魚沼市体育協会/新潟日報社

【協力】

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カバヤ食品株式会社
株式会社城山
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株式会社ヒーロー
株式会社ファジアーノ岡山スポーツクラブ
株式会社モリ・フロッキー
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